【完全版】フィントケイの禁止事項に関するアップデート情報を徹底解説|マーチンゲール計算機の使い方も合わせて紹介!
今回はフィントケイの禁止行為に関するアップデート情報をまとめていくのだ!
最初はちょっと複雑で分かりにくいかもだけど、ナンピンルールは前よりかなり優しくなっているから、有利にトレードするためにも最後まで頑張って読んでくれなのだ!
あとマーチンゲールで警告メール来た人もいるから気をつけてくれなのだ!
禁止行為に関するアップデート情報
今回のフィントケイ禁止行為に関するアップデート通知では大きく2つルール改定がありました。
上記2つ以外にも「複数の口座や顧客間での両建て取引」や「レイテンシー・アービトラージ取引の定義」の情報もアップデートされていますが、普通にトレードしている分には何も影響はありません。
今回のアップデートは改悪かと思いきや改善だったのだ!
トレードの幅も広がったし、ルールもしっかり明確化されたのだ!
マーチンゲール法および、積極的な価格の平均化
今回のアップデートで、基準値※1と加重平均の値を元にマーチンゲール取引に該当するか判断されるようになりました。
※1:取引の最高価格と最低価格の平均値±10%の余裕
新ルールでは、マーチンゲール判定の計算機が用意されており、計算結果がOkと表示された取引はマーチンゲール・積極的な価格平均化に該当しません!
以前は以下の若干曖昧な定義でマーチンゲール判定を行なっていましたが、5月6日以降に購入したプランはこちらのルールは適応されません。
・追加注文するロットの数量が最初のポジションを上回る場合
・追加ポジションを同じ価格や、同じ時間に複数開く場合で、その結果、同じポジションの総取引量が最初のポジションよりも多くなる場合。
フィントケイ
マーチンゲールについては後で詳しく解説していくから、ここでは軽く紹介だけ!
新ルールでは最初のポジションより少しだけ大きなロットでも入れるし、ナンピンの時間制限もなくなったし、ちゃんと警告メールも来る感じなのだ!
ティックスキャルピング
今回のアップデートで、15秒未満のティックスキャルピングが禁止となりました。
全体取引量の10%以上が15秒未満のスキャルピングトレードだった場合は初回警告がメールで送られてきます。
以前は30秒未満のスキャルピングが禁止されていましたので、ルール緩和です!
また、以前と異なり、うっかり何回かティックスキャルピングを行なってしまった際も、違反トレードが全体の取引量の50%を超えなければ大丈夫です。
15秒以内の決済って指標で一瞬入って閉じるくらい時くらいしか影響しないし、そこまで支障ないよね
指標とコンピュータを活用した超頻度取引(HFT)対策!
マーチンゲール法および、積極的な価格の平均化
ここからは、大きくルールが変わったフィントケイのマーチンゲールルールについて解説していきます。
最初は分かりづらいかもだけど、ちゃんとこの記事読めば分かるから安心するのだ!
最初に軽くイメージ持ってもらうために下の画像の取引例を見て欲しいんだけど、こんな感じでロットを増やしてナンピンができるようになったのだ
マーチンゲールの計算方法(判定方法)
計算方法
お客様の取引を周期的な線形平均と比較します。これを確認するためにグループ化された取引の最高価格と最低価格を取得し平均値を計算し、最高価格と最低価格から算出された値に平均価格に10%の余裕を持たせます。これを基準値とします。
次に、グループ化された取引の加重平均を計算します。この値が基準値よりも低く、取引の方向が買いである場合、取引は平均化の観点から過度に積極的であるため許容されません。売り方向の取引グループの場合、加重平均が基準値よりも高い場合、取引は許容されません。
Fintokei
周期的な線形平均..加重平均..
難しい言葉がいっぱいで拒否反応が!
簡単に説明すると、今後は基準値と加重平均の値を元にマーチンゲール取引に該当するのかどうか判断していくということです。
こちらがフィントケイのマーチンゲール計算機です。
- フィントケイ計算機のダウンロード方法
-
こちらの記事から計算機(エクセルファイル)をダウンロードすることが可能です。
下にスクロールをし、フィントケイの計算機「マーチンゲールと積極的な価格の平均化-計算機」をクリックするとダウンロードすることができます。
①オープン価格2028で1ロット売り
②オープン価格2029で2ロット売り
③オープン価格2027で1.5ロット売り
この取引を行なった場合は、「OK」と記載されている通り、「マーチンゲール法および、積極的な価格の平均化」に該当しません。
計算機でOKと表示されている取引を行なって、警告が来たり失格になることはありませんので、計算機が全て(ルール)です。
計算機の説明や使い方については記事後半で解説するのだ!
マーチンゲールの追加条件(前提)
フィントケイのマーチンゲールの追加条件は以下の通りです。
追加条件
Fintokei
- 「取引グループ」とは、特定の銘柄で複数のポジションを開き、最初のポジションが損失状態にあるときに同じ方向に開くことを指します。
- 全ての注文が損失として終わった「取引グループ」も、積極的な価格の平均化として評価されます。
- 口座で5回以上取引を開始した後に評価を開始します。
- 「過度に積極的な価格の平均化」の一環として、累積取引高の10%を超えるロットを開くことは禁止されています。このような行動を特定した場合、初回警告を受け取ります。
- 初回警告後の翌日以降、「過度に積極的な価格の平均化」の一環として、累積取引高の10%以上が再び開かれていることが判明した場合、お客様の口座は失格となり、閉鎖されます。
- いかなる時もロットの累積取引高の50%以上が「過度に積極的な価格の平均化」の一部であることが判明した場合、警告なく口座は閉鎖されます。
1つずつ軽く紹介していくのだ!
あと少しだけ読むの頑張るのだ!
①「取引グループ」について
「取引グループ」とは、特定の銘柄で複数のポジションを開き、最初のポジションが損失状態にあるときに同じ方向に開くことを指します。
Fintokei
フィントケイのマーチンゲール判定は、“最初のポジションが含み損のとき”、同じ銘柄で同じ方向のポジションを開くときに行われます。
そのため、ノーポジ状態の時や、最初のポジションが含み益の場合や別銘柄/反対方向の両建てポジションを建てるときはマーチンゲール取引に該当しないため、ロット数など制限なくトレードをすることが可能です。
ここから解説する条件は、全て最初のポジションが含み損の時限定の制約なのだ!
②損失として終わった「取引グループ」について
全ての注文が損失として終わった「取引グループ」も、積極的な価格の平均化として評価されます。
Fintokei
計算機でNot okと表示されたトレードをうっかりしてしまって、損切りとなってしまった場合も「マーチンゲール・積極的な価格の平均化トレード」として判定されます。
利益損失に関わらず、警告メールは送られてくる可能性があるってことなのだ!
③口座で5回以上取引を開始した後に評価開始
口座で5回以上取引を開始した後に評価を開始します。
Fintokei
各STEPで取引を5回以上開始(ポジションのオープン)した後に評価(マーチンゲール判定)が開始されます。
5回以下のトレードの場合、計算機でNot Okと表示されるマーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当するトレードをしたとしても、警告が来たり失格になることはありません。
ちなみに後で詳しく解説してるけど、計算結果が「Not ok」と表示されるトレードをしたら一発アウトっていう訳ではないから、うっかりしちゃった時も安心安全!
【重要】④累積取引高の10%を超えるロットを開くことは禁止
「過度に積極的な価格の平均化」の一環として、累積取引高の10%を超えるロットを開くことは禁止されています。
Fintokei
ここは追加の重要な要件です。
「累積取引高の10%を超えるロットを開くことは禁止」とは、最初のポジションが含み損のとき、計算機でNot Okと表示されるような取引量の合計が、累計取引高の10%を超えてはいけないという意味です。
具体例な取引を見て見ましょう。
①価格155円でUSDJPYを1ロット買い
②価格154円でUSDJPYを1ロット買い
③価格153円でUSDJPYを1ロット買い
④価格152円でUSDJPYを1ロット買い
⑤価格151円でUSDJPYを1ロット買い
〜5回以上取引をしたので評価開始〜
上の状態だと、合計5ロット(50万通貨量)の累計取引高があります。その他の決済済み/保有中のポジションはないものとします。
このルールでは、累計取引高(過去の取引量)の10%を超えるロットを開くことは禁止ということで、次エントリーできるのは「5ロットの10%(5ロット×10%)」の0.5ロットということになります。
ただし、「計算機でokと表示された場合はマーチンゲール・積極的な価格平均化に該当しない」という優先ルールがありますので、この場合次は2.5ロット未満なら警告なしでエントリー可能となります。
計算機でNot Okと表示された「マーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当する取引」が、取引量換算で全体の10%を超えた場合、警告メールが送られてきます。
- マーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当する取引が累計取引量の10%を超えている例
-
例えば、今回計算機で表示されているトレードをする前に、通常の計算機でOkとされる取引を20ロット以上トレード済みだったとします。
今回Not Okとして「マーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当する取引」はオープン価格159の2ロット買いポジションです。
この場合、「マーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当する取引」が全体の10%以下になるので、警告は来ません。
計算機の使い方については後で解説するのだ!
新ルールではこんな感じで、最初のポジションより大きなロットでエントリーすることも可能!
【重要】⑤初回警告の翌日以降、再び判明した場合は失格
初回警告後の翌日以降、「過度に積極的な価格の平均化」の一環として、累積取引高の10%以上が再び開かれていることが判明した場合、お客様の口座は失格となり、閉鎖されます。
Fintokei
警告メールの後も同様に、累計取引高の10%以上がフィントケイが定義しているマーチンゲール取引に該当していることが判明すると失格となります。
通常のトレードをすることで、累計取引高に対するマーチンゲール取引の割合(%)も低くなりますので、警告が来たとしても翌日以降気をつければ大丈夫です。
警告メールは口座毎に送られるものなので、以前口座Aで警告メールがきたからといって別の口座Bで一発失格になるわけではありません。
口座Bも違反トレードに該当した場合は警告メールが1回届きます。
前のルールと同じ感覚でトレードしてたら警告は来ないんだけど、多分最初は少し取り締まられる気がするから要注意!
もし誰か警告メール来たら画像ちょうだい!!!
【重要】⑥累積取引高の50%を超えるロットを開くと失格
いかなる時もロットの累積取引高の50%以上が「過度に積極的な価格の平均化」の一部であることが判明した場合、警告なく口座は閉鎖されます。
Fintokei
累計取引高の10%〜49%までは初回警告で済みますが、50%(半分)以上マーチンゲール取引だったと判明すると即失格となります。
具体例を見てみましょう。
①価格155円でUSDJPYを1ロット買い
②価格154円でUSDJPYを1ロット買い
③価格153円でUSDJPYを1ロット買い
④価格152円でUSDJPYを1ロット買い
⑤価格151円でUSDJPYを1ロット買い
〜5回以上取引をしたので評価開始〜
上の状態だと、合計5ロット(50万通貨量)の累計取引高があります。その他の決済済み/保有中のポジションはないものとします。
累計取引高(過去の取引量)の50%を超えるロットを開くと失格なので、6回目の取引で「5ロットの50%(5ロット×50%)」の2.5ロット開くと失格となってしまいます。
累計取引高だから、計算機に入力していない過去の決済分とかあったらまた話も変わってくる感じ!
まぁ取引の半分以上マーチンゲール取引ならいきなり失格になっても仕方ないと思うかな..
繰り返しになるけどこれは最初のポジションが含み損の時の話だから、含み益の時とかは10ロットとか打ってもOK!
フィントケイ計算機の使い方
次に、フィントケイの計算機の使い方について解説していきます。
ダウンロードしたエクセルファイルを開くと以下のような画面が表示されます。
- フィントケイ計算機のダウンロード方法
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こちらの記事から計算機(エクセルファイル)をダウンロードすることが可能です。
下にスクロールをし、フィントケイの計算機「マーチンゲールと積極的な価格の平均化-計算機」をクリックするとダウンロードすることができます。
- 売買方向とは
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「Sell」のセルの右下三角マークを押すと、プルダウン式で「Buy」もしくは「Sell」を選択できます。
ロングをしている場合は「Buy」を、ショートをしている場合は「Sell」を選択してください。※計算結果に影響しますので、しっかりと変更してください。
- 最低価格とは
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最安値価格とは、現在保有中のポジションのうち最も低いレートで約定している価格のことです。
上の画像では、画像右側に以下の保有ポジションが入力されています。
①オープン価格2028で1ロット売り
②オープン価格2029で2ロット売り
③オープン価格2027で1.5ロット売りこのうち、2027のレートが最も低いため、自動でB4セルに最低価格2027が表示されています。
- 最高値価格とは
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最高値価格とは、現在保有中のポジションのうち最も高いレートで約定している価格のことです。
上の画像では、画像右側に以下の保有ポジションが入力されています。
①オープン価格2028で1ロット売り
②オープン価格2029で2ロット売り
③オープン価格2027で1.5ロット売りこのうち、2029のレートが最も高いため、自動でB5セルに最低価格2029が表示されています。
- 平均価格に10%の余裕を持たせたものとは
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フィントケイは、最高価格と最低価格から算出された値に平均価格に10%の余裕を持たせた数値を基準値としてマーチンゲール判定を行なっています。
基準値のB6セルは、最高価格(2029)と最低価格(2027)の平均値(2028)に、最高価格と最低価格の差2の10%をかけた数値(0.2)を足して、2028.2が算出されています。
※ロングの場合は最高価格と最低価格の差2の10%をかけた数値(0.2)を差し引きます。
ちょっと複雑だけど、自動で計算されるからスルーでOK!
- 取引数とは
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現在の入力されているポジションは以下の通り3つです。
①オープン価格2028で1ロット売り
②オープン価格2029で2ロット売り
③オープン価格2027で1.5ロット売りそのため、ポジション数の3が自動でカウント&反映されます。
- 計算を元に算出した加重平均とは
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B8セルでは、現在のポジションの加重平均値が入力されています。加重平均は単純平均と異なり、重さ(ロットサイズ)も加味した平均値が算出されます。
加重平均の具体的な計算式は以下の通りです。
- この取引内容が問題ないかとは
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この取引内容に問題ないかの項目は、先ほど解説した「平均価格に10%の余裕を持たせたもの」と「計算を元に算出した加重平均」を比較して計算されます。
ロングの場合は、加重平均の値が基準値(平均価格+10%の余裕)よりも低い時に、Not ok(問題あり)と表示されます。ショートの場合は、加重平均の値が基準値(平均価格+10%の余裕)よりも高い時に、Not ok(問題あり)と表示されます。
上の画像の場合は、売買方向「Sell(ショート)」、加重平均値が2028.1111..、基準値「平均価格+10%の余裕」が2028.2と、加重平均の値の方が低いためOkと表示されています。
ま、とりあえずOkになるようにロットサイズを変更してエントリーすればいい感じ!
同じ枚数なら基本的に問題ないけど、枚数を増やすときはポジションを取る前に計算するのが安全だね
トレーダーは、黄色塗りつぶし部分の「売買方向の選択」「オープン価格の入力」「ロットの入力」を行います。※ポジションの入力順番は関係ありません
マーチンゲール計算機なので、最初のポジションが含み損の時にこちらの計算機を使い、同一銘柄の同一方向のポジションのみの入力を行います。
①オープン価格2028で1ロット売り
②オープン価格2029で2ロット売り
③オープン価格2027で1.5ロット売り
このオープン価格やロットの数値や売買方向を変更すると、自動で背景白色のデータが更新され、取引内容に問題がない(Ok)か、問題がある(Not ok)かがB9セルに表示されます。
- 途中の入力結果と最終の入力結果が異なる場合の例
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例えば、上の画像では現在3トレードを行っており、「この取引内容が問題ないか」という項目でOkと表示されています。
ただし、2028の1ロットあるいは2029の2ロットを1つでも削除したらNot Okと表示されます。
このように全てのトレードポジションの入力が完了する前と後では結果が異なる場合がありますので、ポジションを取る前に計算機を利用しましょう。
口座オープン直後で他にトレード履歴がない場合は、まだ5回以下のトレード数の評価前なので、Not okが表示されていたとしても問題ありません。
ただし、この前に5回トレード済みだった場合、上の画像例のトレード内容を行うと、計算結果がNot Okと表示された時点でマーチンゲール・積極的な価格の平均化と判断されます。
正直よく理解してなくてもポジション入力してokが出れば何しても大丈夫だから安心するのだ!
もしうっかりNot Ok(問題のある)トレードをしちゃったときのために警告ルールがあるから、10%とか狙ってやるのは厳禁!
各項目についてそれぞれ解説しているから、分からないところはクリックして確認してみてね!
具体的な取引計算結果4選
ここからは実際に計算機を使って具体的な取引例を解説していきます。(OKの例2つとNot Okの例2つ)
①一定間隔で同枚数ナンピンするケース
- 計算機を開く
上の例は最初に160円でドル円1ロットロングのポジションを取って含み損となり、その後(100pips)間隔で同じロット数を買い下がる(ナンピン)計算結果で、Okと表示されています。
同じロット数を一定間隔でナンピンする取引はマーチンゲール取引には該当しませんので、ナンピン回数や時間制限なく行えます。
今の新ルールでは計算機の結果が全てだから、このナンピン一定幅や時間制限はないのだ!
②一定間隔で枚数を徐々に増やすケース
- 計算機を開く
これは冒頭で紹介した計算結果がOkとなる限界ギリギリまで狙ってロットを張っている例です。
上の例は最初に160円でドル円1ロットロングのポジションを取って含み損となり、その後1円(100pips)間隔で最大限まで枚数を増やしていく(ナンピン)計算結果で、Okと表示されています。
以前のルールでは「最初のポジションよりロットサイズ大きくしてはならない」というルールがありましたが、新ルールでは画像の通り最初のポジションより大きい枚数でナンピンが可能です。
これだけナンピンできたら十分だし、めちゃめちゃいい感じのアップデート(調整)な気がするのだ!
前と同じ感覚でやってたらまず警告がくることはないのだ
③倍ナンピンをするケース
- 計算機を開く
計算結果がNot okとなる倍のロットをナンピンしている例を紹介します。
既に5回トレード済みで評価が始まっている状態で、誤ってNot okと表示される上の画像のような取引をしてしまったとしても、その取引が全体の取引量の10%を超えなければ警告メールが来ることはありません。
今回はオープン価格159の2ロット(20万通貨量)がマーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当しますので、口座の累積取引高が20ロット(200万通貨量)既にあれば警告は来ないということです。
累積取引高の50%を超えるロットを開くと失格なので、オープン価格159の2ロット(20万通貨量)のポジションを取る前に、口座の累積取引高が4ロット(40万通貨量)以上既にあれば失格にはなりません。
フィントケイの優しさで、10%警告ルールは設けられているから、10%ギリギリ狙って問題トレードするのはやめるのだ!
ルールが厳しくなっちゃうかも知れないし..
④距離の近いところで同枚数ナンピンするケース
- 計算機を開く
最後に計算結果がNot okとなる要注意例を紹介します。
先ほどOKと表示される取引と一見似ていますが、加重平均値を元に算出されますので、最初のポジションと同枚数であっても近い距離でナンピンするとNot okと表示されます。
これは引っかかる人多いから気をつけるのだ!!!
計算機使うのも面倒くさいけど、ルールだから仕方ないね..
まとめ
最初のポジションが含み益の場合や、別の銘柄や反対方向の両建てポジションを建てる場合、一度含み損のポジションを決済してトレードする場合は、そもそもマーチンゲール・積極的な価格の平均化に該当しないので、計算機の使用は不要で制限なくトレードすることが可能です。
口座オープンから5回以下の取引はまだ評価が開始されていないので、このマーチンゲールルールで警告メール来たりや失格になったりすることはありません。
5回トレード後の評価が始まってからは、計算機でOkと表示されるトレードは警告や失格になることはありません。
計算機を元にNot Okと表示される「マーチンゲール・積極的な価格の平均化」トレードの割合が全体取引量の10%を超えると警告がくる場合があり、50%を超えると警告なしで失格になる場合があります。
どこまで厳しくチェックされるのかは気になるところだけど..
いずれにしても、計算機上okが出る範囲でもかなりのロット数ナンピンできるから、めちゃめちゃ十分だと思うのだ!
ルールを守ってプロトレーダーを目指すのだ!
終わりに
以上で、フィントケイの禁止行為に関するアップデート情報解説は終わりです。
ルールこそ多少複雑になりましたが、今回のアップデートでナンピンできる枚数が増えたり、ナンピン時間制限やナンピン幅制限がなくなったり、警告システムが出来たり、違反トレードの基準もしっかりと明確化されたりとトレーダーにとって非常に多く良いアップデートでした。
これから新規プランの購入をする方はプロトレーダー目指して頑張ってください!
これからフィントケイ受ける人にこの記事を共有するのだ!