Fintokeiの海外送金(被仕向送金)を徹底解説!オススメの出金銀行口座も合わせて紹介
今回はフィントケイの海外送金(出金)について解説していくのだ!
結論から言うとオススメの出金口座はwiseか三井住友銀行/三菱UFJ銀行!←この3つは原則審査なしで着金まで早い&受け取り手数料がかからないのだ
海外送金は国内送金と違って少し複雑だから、最後まで読んで参考にしてくれなのだ
フィントケイの出金事情
フィントケイの出金方法
フィントケイでは出金時「銀行振り込み(国内送金/海外送金)」もしくは「仮想通貨」から出金方法を選択することが可能です。
出金画面からは「銀行振り込み」か「仮想通貨」のみを選択するので、トレーダー側で国内送金か海外送金を選ぶことはできませんが、これまでは基本的に国内送金で、出金申請額が高額の場合のみ海外送金で出金が行われてきました。
フィントケイの国内送金は振り込み人名義が「CURFEX(FINTOKEI)」、海外送金の名義は「FINTOKEI A.S」です。
Fintokeiの国内送金の着金スピードはめちゃめちゃ早くて、基本的に出金申請をした翌営業日に着金!
高額出金の定義は一説によると出金申請額250万円(着金分200万円)みたいな話はあるけど、今となってはこの金額はケースバイケースだと思うのだ
2024年6月に国内送金の遅延が発生
2024年6月4日にオンラインカジノなどの犯罪収益のマネーロンダリングに悪用されていた約1,300もの決済代行の銀行口座が凍結された事案などあり、決済代行会社を利用している海外FX業者のExnessなどの入出金にも支障が生じました。
Fintokeiの場合、6月11日(火)に提携決済代行会社側の手続きに遅延が発生しました。
フィントケイはこの翌週6月17日(水)から基本的に銀行出金申請を海外送金で行うようになりました。
不便な世の中になってしまったね..
6月27日に国内送金が復旧?
2024年6月27日に、フィントケイのサポートに問い合わせをしたところ、「本日より国内銀行送金が復旧している」との回答がありました。
ただし、現在出金の大半が海外送金出金
現状(7月18日時点)一部の出金はランダムで国内送金で行われているものの、出金の大半は海外送金で行われています。
サポートに問い合わせをしたところ、「当面の間は一部海外送金での出金をお願いしています」とのことです。
残念だけど、以前みたいに高額出金以外は全て国内送金みたいな環境が復旧していたわけではなかったようなのだ..
ただまぁwise/三井住友銀行/三菱UFJ銀行を使えば海外送金と国内送金もそんなに変わらないから安心してくれなのだ!!
海外送金(被仕向送金)とは
まず海外送金は、自分から相手にお金を送ることを「仕向送金(しむけそうきん)」、相手から自分にお金が送られてくることを「被仕向送金(ひしむけそうきん)」と呼びます。
国内送金と異なり、海外送金の場合は受け取るのにも手数料がかかったり、書類を提出する必要などがあったり、受取審査があったりします。※受け取り銀行によって異なります
また、銀行によっては海外送金自体(もしくは一部の業者からの送金)を受け付けていないところもありますので注意してください。銀行によって必要な対応や受取手数料が異なります。
ご覧の通り、正直かなり海外送金はめんどくさいのだ..
フィントケイは悪くないんだけど、この状況が続くならbitwalletの出金方法の追加も考えて欲しい..
海外送金の手数料
まず海外送金の手数料の種類は、「ブローカー、プロップファーム側の出金手数料」「為替手数料」「円貨送金手数料(リフティングチャージ)」「海外中継銀行手数料」「受取手数料」など様々あります。
この海外送金の手数料は送金時に送金依頼人がどちらが負担するか選択することができます。
フィントケイの場合は、「送金手数料」「円貨送金手数料(リフティングチャージ)」「海外中継銀行手数料」などを送金依頼人(フィントケイ)側で負担してくれているので、トレーダーが支払う手数料は銀行での「受取手数料」のみです。※wise、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の場合は無料
フィントケイでUSD口座やEUR口座を使用している場合も、フィントケイ側で支払日の為替レートで円建てに両替されてから円建てで送金されるため、海外送金における為替手数料はかかりません。
また、万が一銀行側の受取審査に通らず、フィントケイに資金が送り返される場合も手数料はフィントケイ負担ですので安心してください。
フィントケイ以外の海外プロップファームや海外FX業者で海外送金出金する場合、受取手数料だけじゃなくて、出金手数料がかかることもあるから注意するのだ!
例えばSuperFundedだとそもそも国内送金出金ないし、海外送金の場合、銀行の受取手数料とは別で出金手数料でさらに$50(約8,000円)かかってしまうしね..
フィントケイの海外送金はめちゃめちゃ優秀な方だし、向こうもかなりお金かかってるってことだけは理解してあげてくれなのだ
各銀行の受取手数料
銀行 | 受取り手数料 | 備考欄 |
---|---|---|
wise | 無料 | 着金報告あり ※最もオススメ |
三井住友銀行 | 1,500円※1 | 着金報告あり ※最もオススメ |
三菱UFJ銀行 | 1,500円※1 | 着金報告あり ※最もオススメ |
セブン銀行 | 無料(?) | 着金報告なし ※Western Union取扱店で現金受取が必要 |
住信sbiネット銀行 | 2,500円 | 着金報告あり ※開業届の提出済みか確認された事例あり |
楽天銀行 | 2,450円 | 着金報告あり |
SBI新生銀行 | 2,000円 | 着金報告なし ステージ(ランク)によっては外貨送金(被仕向送金)1件につき、一律2,000円キャッシュバック |
みずほ銀行 | 2,500円 | 着金報告なし |
りそな銀行 | 1,500円 | 着金報告あり |
ゆうちょ銀行 | そもそも受け取れない | |
PayPay銀行 | そもそも受け取れない | |
GMOあおぞらネット銀行 | そもそも受け取れない | |
イオン銀行 | そもそも受け取れない | |
ソニー銀行 | 無料 | 過去には着金報告あり ※直近で送り返されるケースが何件かあるため、非推奨 |
ソニー銀行への出金に関しては、直近で何件かフィントケイに送り返されてるケースが多いから要注意なのだ!
あと後で解説するけど、三井住友銀行と三菱UFJ銀行の受取手数料はフィントケイ側が負担してるみたいなのだ
フィントケイの着金報告
12日〜17日の出金分に関しては、フィントケイのシンキングタイムがあったから、一旦17日を出金申請日としてカウントするのだ
wise(通常2〜3営業日)
wiseはフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
今週はフィントケイ無事初出金も達成。
— しーたFX (@yamenakyakateru) August 4, 2024
不安だった着金→送金もWiseを使えば2日程度で何とも簡単に済ますことができました。
→参考にさせて頂きました。ありがとうございました。(@exness_hmr)@FintokeiJP #fintokei#フィントケイ pic.twitter.com/tg9XBRGpPG
wiseは海外送金の受け取り手数料無料だし、日本の銀行と違って審査も基本的に無いからオススメなのだ!
あと日本の銀行で定期的に海外送金受け取るのは後からマネロンとか詐欺資金とかで変に疑われたら面倒だから僕はwise派
ただ、wiseから自分の国内銀行に振り込むのに100万円あたり219円かかるし、その手数料嫌な人は三井住友銀行か三菱UFJ銀行がオススメ!
三井住友銀行(通常2〜3営業日)
三井住友銀行もフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
三井住友銀行も基本的に書類提出も審査も受取手数料もなく振り込まれるのだ
流石に1,350万円の着金は電話確認あったみたいだけど、ちゃんと3営業日で口座に反映されたみたい!!
一応、三井住友銀行の海外送金(被仕向送金)の受取手数料は、「被仕向送金手数料1,500円+円為替取扱手数料(リフティングチャージ)送金金額の0.05%(最低2,500円)」がかかるとの記載が公式サイトにあります。
ただし、フィントケイが三井住友銀行と次に紹介する三菱UFJ銀行に関しては、受取手数料1,500円も負担して送金しているようで、現状受け取り手数料が発生していません。※他のプロップファームからの受け取りなど通常は受け取り手数料がかかります。
加えて、アンケート回答や追加書類提出もありませんので三井住友銀行も非常にオススメです。
メガバンクも金額や取引内容によっては一応電話や審査があるみたいだけど、原則なし!
wiseとメガバンク以外だと書類提出や審査あって面倒なのだ…
三菱UFJ銀行(通常2〜3営業日)
三菱UFJ銀行もフィントケイの海外送金の着金報告があります。
三菱UFJ銀行は一撃700万円の着金でも審査とかなかったみたい!
三井住友や三菱UFJ銀行のメガバンクはやっぱり良いね!
https://twitter.com/sanadatrade/status/1817758491823726593
今はwiseか三井住友銀行か三菱UFJ銀行の3択!
それ以外の銀行は受け取り手数料もかかるし、審査もあって時間かかるしマジでオススメしないのだ
住信sbiネット銀行(合計8日)
住信sbiネット銀行もフィントケイの海外送金の着金報告があります。
6月17日出金申請完了→6月19日に銀行側に着金→書類提出審査→6月25日銀行口座反映
まぁ開業届もすぐ出せるし、これから本気でフィントケイやっていく人はいい機会だとは思うけど
雑所得の確定申告で済ませる人が大半だと思うから、そういうの面倒な人にはオススメできないのだ
楽天銀行(合計10日)
楽天銀行もフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
6月27日出金申請→7月2日銀行側に着金→書類提出審査→7月5日銀行口座反映
fintokeiから送られてきた支払い証明書faxで送ったけど、またfaxしないといけん。
— FXのジョー (@fxnojo_) July 4, 2024
フィントケイの楽天銀行出金こんなにめんどくさいのかよ。
楽天銀行出金の人、みなこの道通ったの?😅#fintokei#フィントケイ#まだ着金しない泣 pic.twitter.com/w5T428dkHH
追記:2024年8月14日に、フィントケイの最高出金金額2,000万円を楽天銀行で受け取りしたトレーダーもいます。
火曜日に楽天銀行に到着→翌日水曜日に口座反映されたということで、この金額でも1営業日で終わることもあるようです。
FAXはちょっと面倒くさいから、楽天銀行は微妙かな..
受取手数料2,450円かかっちゃうしね
りそな銀行(合計3日)
りそな銀行もフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
6月17日出金手完了→6月20日着金(書類提出があったのかどうかは不明)
これも12日〜17日にかけてはフィントケイのシンキングタイムがあったから一旦なしでカウントするのだ
着金自体も3日とそこそこ早いしスムーズだね
fintokeiから着金遅延について問い合わせたら返信がありました
— むじんくん@前科持ちの借金無職トレーダー (@mujinkun_) June 19, 2024
17日に処理は完了しているとのこと
着金まで3営業日ほどかかるということでした
ということは、明日には着金するのかな pic.twitter.com/5DuHddcoD3
りそな銀行の場合は、海外送金が到着すると電話での連絡があるようです。
「入金時には所定の手数料を頂戴します」と記載がありますが、ツイートの銀行口座履歴ではその手数料が引かれているのか不明です。
電話は嫌だけど、着金日数的にも手数料的にもりそな銀行も悪くはないのだ
フィントケイ海外送金の着金拒否報告
ソニー銀行
ソニー銀行の場合は、依頼人が資金移動業者(銀行などの預金取扱金融機関以外の者で為替取引を生業として営む者)に当たる取引にフィントケイが該当/認定された説はあって、今後は入出金どちらも受け付けられないかも知れないのだ..
他のメガバンクやネット銀行はあまりこの規約見かけないんだけどね(僕も6月にソニー銀行開設したばかり..)
ソニー銀行は今後難しいかもなのだ
出金用のオススメの銀行口座
オススメの出金口座①wise
オススメ度:
wiseはオンラインでグローバルに送金、支払い、資金の受け取りができるサービスです。
wiseでは海外送金の受け取り手数料が無料ですので、最もお得に利用することができます。また、wiseのメリットとして日本の銀行で大金の海外送金を受け取る必要がなくなることも挙げられます。
- wise口座への出金申請手順/方法はこちら(クリックで開く)
-
wiseアカウントの作成
まずはwiseのJPY口座を作成します。
画面に従ってやっていけばいけるはずだから、登録方法の解説は省略するのだ
3,000円を入金し、wiseのJPY口座を有効化JPY口座情報を得るためには、最初に3,000円を入金してwiseのJPY口座を有効化する必要があります。(銀行振り込み/クレジットカード)
3,000円の入金反映と本人確認が完了したら、JPY口座情報にアクセスすることが出来ます。
3,000円は取られるわけじゃなくて、ちゃんとwise口座に反映されて後で送金できるから実質無料(振り込みなら振り込み手数料のみ)
wiseの口座情報をフィントケイ出金時に入力無事にwiseのJPY口座が作成出来たら、口座情報画面にアクセスすることができます。
フィントケイの出金申請画面の銀行名に「SWIFT/BIC」コードを、口座番号に「IBAN」コードを入力します。wiseに支店情報はありませんので、「無し」など適当に文言を入力して申請をします。
たまに後でサポートからwiseの住所を聞かれることもあるのだ。申請画面には入力箇所ないから、後からメールで対応すれば大丈夫なのだ
- wise口座に着金した後の流れ(クリックで開く)
-
無事wise口座に着金したら、自分の国内銀行口座に送金できます。
1回あたりの送金が100万円以上なら海外送金(SWIFT)になりますので、100万円以下(未満)で複数回に分けて送金するのをオススメします。
100万円未満なら国内送金で振り込み手数料219円なのだ!
あとwiseのオンラインデビットカードを作成すれば、wise口座の残高でフィントケイの有料プランを購入することも可能だし、日本のATMで直接引き出すこともできるから便利!
wiseも銀行と同じで、仮にwiseが倒産しても残高保護されているからwise貯金もオススメなのだ
最初は3,000円入金してJPY口座を有効化しないといけないけどすぐ終わるから大丈夫!
それとそこまで支障はないけど、フィントケイで100万円以上の出金をするなら上の「日本のお客様の保有限度額について」の記事を1回目を通しておくのだ
オススメの出金口座②三井住友銀行
オススメ度:
フィントケイの出金に三井住友銀行も非常にオススメです。
電話での案内が原則行われないことに加え、受取審査が毎回あるわけではありません。また、銀行口座への反映も2日間と国内送金と大差なく非常に優秀です。
ただし、送金の内容や金額によっては電話や書類の確認があるみたいです。
今のところフィントケイからの海外送金は受取手数料1,500円はかからないみたい!(受取手数料が発生しても自己責任でお願いします..)
wiseだと日本の銀行に送金する場合219円かかるから、直接日本の銀行に丸々振り込まれるって考えたらwiseより良いかもね!
オススメの出金口座③三菱UFJ銀行
オススメ度:
三井住友銀行と同じメガバンクで、三井住友銀行と似たような内容が記載されています。
電話などでの案内は原則行われません。※送金の内容や金額によっては電話がありますと記載がありますが、700万円の着金でも審査はなかったようなので、基本的にないかと思います。
三菱UFJ銀行も今のところフィントケイからの海外送金は受取手数料1,500円はかからないみたい!
wise/三井住友銀行/三菱UFJ銀行以外の銀行で受け取るのはお金/時間ともにデメリットしかなくて結構ストレスだから、このどれかで申請するのだ!
海外送金受取の注意点
受取目的には「データ提供料を受け取るため」と記載
フィントケイの利益は「データ提供料」として支払われています。
確定申告と同じように、海外送金の受取目的や取引の内容には、「データ提供料の報酬」と記載しましょう。また、フィントケイの事業内容の記入欄がある場合は「取引の教育や評価を提供している会社」と記載してください。
変なこと書くとさらに時間かかったりするのだ
銀行口座とマイナンバーの紐付けが必須
海外からの送金を受け取った場合、後日マイナンバーカードの紐付けが必須となります。
住信sbiネット銀行などのネット銀行でも後日郵送で書類が送られてきます。アプリ上でもマイナンバーカード申請できます。
少し面倒なのだ・・
着金まで多少時間がかかる
国内送金の場合は出金完了日の翌日には大体着金していましたが、海外送金の場合はどんなに早くても2日はかかります。
受け取り銀行や出金申請額にもよりますが、そこから審査などでさらに時間がかかる場合もありますので、注意してください。
国内送金と比較して海外送金は良いところ1つもないけど、
参考:仮想通貨出金も可能
フィントケイでは仮想通貨での出金も可能ですが、銀行振り込みと異なり出金手数料がかかります。
受け取り報酬額に対して2.5%分の金額+10EURの手数料がかかるということで、実質チャレンジプランのトレーダーへの利益配分が80%→78%弱になってしまいます。
仮想通貨で資産持ちたい/仮想通貨で他のFX業者やプロップファームに入金や支払いしたいとかならまだいいと思うけど、すぐ現金化する場合は手数料高いから尚更オススメできないのだ!
終わりに
以上でフィントケイの海外送金(被仕向送金)の解説は終わりです。
住信sbiネット銀行などの受け取り手数料2,500円も、4回出金したら合計1万円と無視できない金額になっていきますし、審査や書類提出で時間がかかってかなりストレスなので、wiseもしくは三井住友銀行/三菱UFJ銀行の利用をオススメします。
正直今回紹介した3つの口座で海外送金受け取ってたらそんなにストレスないけど、早く国内送金も完全復旧するといいね!