Fintokeiの海外送金(被仕向送金)を徹底解説!オススメの出金銀行口座も合わせて紹介


今回はフィントケイの海外送金(出金)について解説していくのだ!
結論から言うと、現在は少額の出金申請なら国内送金、出金額が数十万円以上と大きい場合は海外送金で基本的に処理されてるのだ!
そしてオススメの銀行口座は三井住友銀行か三菱UFJ銀行!
海外送金は国内送金と違って少し複雑だから、最後まで読んで参考にしてくれなのだ
フィントケイの出金事情
フィントケイの出金方法


現在、フィントケイでは出金する際に、「銀行振り込み(国内送金/海外送金)」もしくは「仮想通貨」から出金方法を選択できます。
出金画面からは「銀行振り込み」か「仮想通貨」のみを選択するので、トレーダー側で国内送金か海外送金を選ぶことはできませんが、これまでは基本的に国内送金で、出金申請額が数百万円以上と高額の場合は海外送金での出金が行われてきました。
国内送金の場合は振り込み人名義が「CURFEX(FINTOKEI)」で、基本的に出金完了メールを受け取った翌営業日に着金します。
一方、海外送金の場合は振り込み名義が「FINTOKEI A.S」で基本的に出金完了メールを受け取った2〜3営業日後に着金します。

Fintokeiの国内送金の着金スピードはめちゃめちゃ早くて、基本的に出金申請をした翌営業日に着金するから凄く安心感があるのだ!
以前は99%以上が国内送金だったんだけどね..
2024年6月に国内送金の遅延が発生
2024年6月4日にオンラインカジノなどの犯罪収益のマネーロンダリングに悪用されていた約1,300もの決済代行の銀行口座が凍結された事案などあり、決済代行会社を利用している海外FX業者のExnessなどの入出金にも支障が生じました。
Fintokeiの場合、6月11日(火)に提携決済代行会社側の手続きに遅延が発生しました。
フィントケイはこの翌週6月17日(水)から銀行出金申請を海外送金で行うようになりました。

最近は色々と厳しいから、不便な世の中なのだ..
【現状】出金の大半は海外送金で処理される
現状(2025年1月時点)一部の出金はランダムで国内送金で行われているものの、出金の大半は海外送金で行われています。
サポートに問い合わせをしたところ、「当面の間は海外送金での出金をお願いしています」とのことです。


残念だけど、以前みたいに高額出金以外は全て国内送金みたいな環境が復旧していたわけではなかったようなのだ..
ただまぁ三井住友銀行/三菱UFJ銀行/wiseを使えば海外送金と国内送金もそんなに変わらないから安心してくれなのだ!!
海外送金(被仕向送金)とは

まず海外送金は、自分から相手にお金を送ることを「仕向送金(しむけそうきん)」、相手から自分にお金が送られてくることを「被仕向送金(ひしむけそうきん)」と呼びます。
国内送金と異なり、海外送金の場合は受け取るのにも手数料がかかったり、書類を提出する必要などがあったり、受取審査があったりします。※受け取り銀行によって手数料や手続きなどは異なります
また、そもそもPayPay銀行など海外送金自体(もしくは一部の業者からの送金)を受け付けていない銀行もありますので注意してください。

ご覧の通り、正直かなり海外送金はめんどくさいのだ..
ただし、後で詳しく解説するけど、三井住友銀行や三菱UFJ銀行を出金用口座として申請すればこの問題は解決するのだ!
海外送金の手数料

まず海外送金の手数料の種類は、「ブローカー、プロップファーム側の出金手数料」「為替手数料」「円貨送金手数料(リフティングチャージ)」「海外中継銀行手数料」「受取手数料」など様々あります。

この海外送金の手数料は送金時に送金依頼人がどちらが負担するか選択することができます。
フィントケイの場合は、「送金手数料」「円貨送金手数料(リフティングチャージ)」「海外中継銀行手数料」などを送金依頼人(フィントケイ)側で負担してくれているので、トレーダーが支払う手数料は銀行での「受取手数料」のみです。
※三井住友銀行、三菱UFJ銀行、wiseの場合は受け取り手数料が発生しません
フィントケイでUSD口座やEUR口座を使用している場合も、フィントケイ側で支払日の為替レートで円建てに両替されてから円建てで送金されるため、海外送金における為替手数料はかかりません。
また、万が一銀行側の受取審査に通らず、フィントケイに資金が送り返される場合も手数料はフィントケイ負担ですので安心してください。

フィントケイ以外の海外プロップファームや海外FX業者で海外送金出金する場合、受取手数料だけじゃなくて、出金手数料がかかることもあるから注意するのだ!
例えばSuperFundedだとそもそも国内送金出金ないし、海外送金の場合、銀行の受取手数料とは別で出金手数料でさらに$50(約8,000円)かかってしまうしね..
フィントケイの海外送金はめちゃめちゃ優秀だし、向こうもかなりお金かかってるってことだけは理解してあげてくれなのだ
各銀行の受取手数料
銀行 | 受取り手数料 | 備考欄 |
---|---|---|
三井住友銀行 | Fintokeiの場合は無料 (通常1,500円) | 着金報告あり ※最もオススメ |
三菱UFJ銀行 | Fintokeiの場合は無料 (通常1,500円) | 着金報告あり ※最もオススメ |
wise | 無料 | 着金報告あり ※次にオススメ |
りそな銀行 | (1,500円) | 着金報告あり |
セブン銀行 | 無料 | 着金報告なし ※Western Union取扱店で現金受取が必要 |
住信sbiネット銀行 | 2,500円 | 着金報告あり ※開業届の提出済みか確認された事例あり |
楽天銀行 | 2,450円 | 着金報告あり |
SBI新生銀行 | 2,000円 | 着金報告なし ステージ(ランク)によっては外貨送金(被仕向送金)1件につき、一律2,000円キャッシュバック |
みずほ銀行 | 2,500円 | 着金報告なし |
ゆうちょ銀行 | そもそも受け取れない | |
PayPay銀行 | そもそも受け取れない | |
GMOあおぞらネット銀行 | そもそも受け取れない | |
イオン銀行 | そもそも受け取れない | |
ソニー銀行 | 無料 | ※直近で送り返されるケースが何件かあるため、非推奨 |

通常三井住友銀行と三菱UFJ銀行は1,500円の受取手数料が発生するんだけど、フィントケイが受け取り手数料も負担してるみたいでこの費用がかからないのだ!!!
Fintokei以外から海外送金受け取る場合は普通に手数料がかかるかもしれないから注意!

出金用のオススメの銀行口座
オススメの出金口座①三井住友銀行
オススメ度:
フィントケイの出金に最もオススメなのが三井住友銀行です。
電話での案内がや審査が原則行われないことに加え、銀行口座への反映も2〜3日間と早く、国内送金とほとんど変わりません。※数千万円などあまりに金額が大きければ電話での確認はある可能性があります。
三井住友Oliveアカウントならオンライン手続きで1-2営業日ほどで口座開設できます。
- 三井住友銀行の着金報告(クリックして開く)
-
三井住友銀行はフィントケイからの海外送金の着金報告が多くあります。
基本的に書類提出も審査も受取手数料もなく、国内送金と同じ感じで振り込まれるのだ
流石に1,350万円の着金は電話確認あったみたいだけど、ちゃんと3営業日で口座に反映されたみたい!!
- Fintokei以外から受け取る際の手数料(クリックして開く)
-
三井住友銀行の海外送金(被仕向送金)の受取手数料は、「被仕向送金手数料1,500円+円為替取扱手数料(リフティングチャージ)送金金額の0.05%(最低2,500円)」がかかるとの記載が三井住友銀行公式サイトにあります。
ただし、フィントケイが三井住友銀行と三菱UFJ銀行に関しては、受取手数料1,500円も負担する設定で送金しているようで、現状トレーダー側で受け取り手数料が発生していません。
他のプロップファームからの受け取りなどは手数料がかかる場合がありますので注意してください。

僕は三井住友銀行を使用しているのだ!
前はwise使ってたんだけど、100万円の口座残高上限のせいで別銀行に送金する手間と手数料219円が面倒になってきたんだよね..
オススメの出金口座②三菱UFJ銀行
オススメ度:
先ほど紹介した三井住友銀行と並んで、三菱UFJ銀行もフィントケイの出金に最もオススメです。
Fintokeiからの海外送金受け取り手数料はかからない上に、電話などでの案内は原則行われません。※「送金の内容や金額によっては電話があります」と記載がありますが、700万円の着金でも審査や電話はなかったようなので、基本的にないと思います。
三菱UFJ銀行は直接店舗に来店して申込みをする場合は当日〜翌営業日、オンラインで口座開設申し込みをする場合は2営業日(目安)で口座開設が完了します。
- 三菱UFJ銀行の着金報告(クリックして開く)
-
三菱UFJ銀行もフィントケイの海外送金の着金報告があります。
三菱UFJ銀行は一撃700万円の着金でも審査とかなかったみたい!
三井住友や三菱UFJ銀行のメガバンクはやっぱり良いね!
- Fintokei以外から受け取る際の手数料(クリックして開く)
-
三菱UFJ銀行に関しても、Fintokei側が受け取り手数料の負担をしてくれています。
ただし、他のプロップファームからの海外送金受け取り時には最低でも1,500円かかりますので、注意してください。

三井住友銀行と三菱UFJ銀行は変わらないから好きなほう選べばいいと思うのだ!
それ以外の銀行で受け取るのはお金/時間ともにデメリットしかなくて結構ストレスだから、銀行口座持っていない人は開設するのだ!
オススメの出金口座③wise
オススメ度:
wiseはオンラインでグローバルに送金、支払い、資金の受け取りができるサービスです。
wiseは海外送金の受け取り手数料が無料です。また、wiseのメリットとして原則的に受け取り審査がないことも挙げられます。
- wise口座への出金申請手順/方法はこちら(クリックで開く)
-
wiseアカウントの作成
まずはwiseのJPY口座を作成します。
画面に従ってやっていけばいけるはずだから、登録方法の解説は省略するのだ
3,000円を入金し、wiseのJPY口座を有効化JPY口座情報を得るためには、最初に3,000円を入金してwiseのJPY口座を有効化する必要があります。(銀行振り込み/クレジットカード)
3,000円の入金反映と本人確認が完了したら、JPY口座情報にアクセスすることが出来ます。
3,000円は取られるわけじゃなくて、ちゃんとwise口座に反映されて後で送金できるから実質無料(振り込みなら振り込み手数料のみ)
wiseの口座情報をフィントケイ出金時に入力無事にwiseのJPY口座が作成出来たら、口座情報画面にアクセスすることができます。
フィントケイの出金申請画面の銀行名に「SWIFT/BIC」コードを、口座番号に「IBAN」コードを入力します。wiseに支店情報はありませんので、「無し」など適当に文言を入力して申請をします。
たまに後でサポートからwiseの住所を聞かれることもあるのだ。申請画面には入力箇所ないから、後からメールで対応すれば大丈夫なのだ
- wise口座に着金した後の流れ(クリックで開く)
-
無事wise口座に着金したら、自分の国内銀行口座に送金できます。
1回あたりの送金が100万円以上なら海外送金(SWIFT)になりますので、100万円以下(未満)で複数回に分けて送金するのをオススメします。
100万円未満の送金なら国内送金で振り込み手数料219円なのだ!
あとwiseのオンラインデビットカードを作成すれば、wise口座の残高でフィントケイの有料プランを購入することも可能だし、日本のATMで直接引き出すこともできるから便利!
wiseも銀行と同じで、仮にwiseが倒産しても残高保護されているからwise貯金もオススメなのだ
- wiseの着金報告一覧(クリックで開く)
-
wiseはフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
wiseは海外送金の受け取り手数料無料だし、日本の銀行と違って審査も基本的に無いからオススメなのだ!
ただ、wiseの口座金額上限は100万円だし、自分の国内銀行に振り込むのに1件あたり219円かかるから、その作業や手数料嫌な人は三井住友銀行か三菱UFJ銀行がオススメなのだ!



最初は3,000円入金してJPY口座を有効化しないといけないけどすぐ終わるから大丈夫!
それとそこまで支障はないけど、フィントケイで100万円以上の出金申請をwise宛にするなら上の「日本のお客様の保有限度額について」の記事を1回目を通しておくのだ
三井住友銀行と三菱UFJ銀行持っている人はわざわざwiseを使う必要はないとは思うけど、Fintokei以外から海外送金を受け取る場合とかはwiseが一番オススメになってくるのだ
【参考】その他の銀行
基本的に三井住友銀行/三菱UFJ銀行/wise以外の銀行では、海外送金の受け取り手数料が発生したり、審査があったりするため非推奨となっています。※りそな銀行は除く
- りそな銀行(着金までの目安3日)
-
りそな銀行もフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
6月17日出金手完了→6月20日着金(書類提出があったのかどうかは不明)
りそな銀行まぁまぁいいと思うのだ!
りそな銀行の場合は、海外送金が到着すると電話での連絡があるようです。
りそな銀行の公式サイトに「入金時には所定の手数料を頂戴します」と記載がありますが、おそらく三井住友銀行や三菱UFJ銀行同様、受け取り手数料はかかっていないと思います。
着金したら毎回電話来るのが嫌だけど、りそな銀行も悪くはないのだ!
- 住信SBIネット銀行(着金までの目安8日)
-
住信sbiネット銀行もフィントケイの海外送金の着金報告があります。
6月17日出金申請完了→6月19日に銀行側に着金→書類提出審査→6月25日銀行口座反映
まぁ開業届もすぐ出せるし、これから本気でフィントケイやっていく人はいい機会だとは思うけど、そういうの面倒な人にはオススメできないのだ
- 楽天銀行(着金までの目安10日)
-
楽天銀行もフィントケイからの海外送金の着金報告があります。
6月27日出金申請→7月2日銀行側に着金→書類提出審査→7月5日銀行口座反映
fintokeiから送られてきた支払い証明書faxで送ったけど、またfaxしないといけん。
— FXのジョー (@fxnojo_) July 4, 2024
フィントケイの楽天銀行出金こんなにめんどくさいのかよ。
楽天銀行出金の人、みなこの道通ったの?😅#fintokei#フィントケイ#まだ着金しない泣 pic.twitter.com/w5T428dkHH追記:2024年8月14日に、フィントケイの最高出金金額2,000万円を楽天銀行で受け取りしたトレーダーもいます。
火曜日に楽天銀行に到着→翌日水曜日に口座反映されたということで、この金額でも1営業日で終わることもあるようです。
FAXは流石に面倒くさいから、楽天銀行は微妙かな..
受取手数料2,450円かかっちゃうしね
- ソニー銀行(受け取り不可)
-
ソニー銀行の場合は、依頼人が資金移動業者(銀行などの預金取扱金融機関以外の者で為替取引を生業として営む者)に当たる取引にフィントケイが該当/認定されているから、Fintokeiの入出金どちらも受け付けられていないのだ
国内送金の場合だったら受け取れるけどね..

僕も一番初めは住信SBIネット銀行使ってたんだけど、手続き時間かかったり、少し面倒だったり、その上手数料もかかるから、オススメできないのだ..
海外送金受取の注意点
審査の受取目的には「データ提供料を受け取るため」と記載

フィントケイの利益は「データ提供料」として支払われています。
もし受け取り銀行側で審査やアンケートがある場合は、確定申告と同じように海外送金の受取目的や取引の内容には、「データ提供料の報酬」と記載しましょう。
また、フィントケイの事業内容の記入欄がある場合は「取引の教育や評価を提供している会社」と記載してください。


変なこと書くとさらに時間かかったりするのだ
三井住友銀行とかはこういう審査が基本的にないからオススメなのだ
銀行口座とマイナンバーの紐付けが必須
海外からの送金を受け取った場合、後日マイナンバーカードの紐付けが必須となります。

住信sbiネット銀行などのネット銀行でも後日郵送で書類が送られてきます。アプリ上でもマイナンバーカード申請できます。

三井住友Oliveとか口座開設時にマイナンバーカードを本人確認書類とかで提出してた場合はこの作業は不要なのだ
着金まで多少時間がかかる
国内送金の場合は出金完了日の翌日には大体着金していましたが、海外送金の場合はどんなに早くても2日〜3日はかかります。
例えば月曜日に出金申請をした場合、早くて水曜日に着金しますが、大体は木曜日に着金すると考えておきましょう。
受け取り銀行や出金申請額にもよりますが、そこから審査などでさらに時間がかかる場合もありますので、注意してください。

国内送金と比較して海外送金は良いところ1つもないけど、この状況だから仕方ないのだ
参考:仮想通貨出金も可能

フィントケイでは仮想通貨での出金も可能です。
ただし、銀行振り込みと異なり出金手数料がかかります。
受け取り報酬額に対して2.5%分の金額+10EURの手数料がかかるので、実質チャレンジプランのトレーダーへの利益配分が80%→78%弱になってしまいます。

仮想通貨で資産持ちたい/仮想通貨で他のFX業者やプロップファームに入金や支払いしたいとかならまだいいと思うけど、すぐ現金化する場合は手数料高いから尚更オススメできないのだ!
終わりに
以上で、フィントケイの海外送金(被仕向送金)の解説は終わりです。
住信sbiネット銀行などの受け取り手数料2,500円も、4回出金したら合計1万円と非常に大きな金額になっていく&審査や書類提出で時間がかかってかなりストレスなため、三井住友銀行/三菱UFJ銀行/wiseいずれかの口座を出金用口座として申請することをオススメします。
これからたくさんFintokeiで出金できるよう頑張りましょう!

正直今回紹介した3つの口座で海外送金受け取ってたらそんなにストレスないけど、早く国内送金も完全復旧するといいね!